*会長挨拶 [#jfb58abc]

RIGHT:双樹会会長  米田 純子

会員の皆様には、日頃から、山口大学医学部保健学科同窓会(双樹会)に絶大なるご支援、ご協力をいただきまして厚く御礼申し上げます。今年6月には、総会も無事開催されまして、久しぶりに出会った仲間と、また先生方ともいろいろと情報交換する中で、楽しいひと時を過ごすことができました。同窓生の方々には各方面、あらゆる分野でご活躍のことを拝聴し、双樹会の一員として心強く嬉しく思いました。今後のますますのご発展を心より祈念いたします。

さて、今年の社会情勢は嵐が吹き荒れています。医療界も同様で、国の医療制度改革により、医療費の伸びを抑えるための取り組みと数値目標を定めた「医療費適正化計画」が示され、県でもそれを受けて2012年度までの5カ年計画で、生活習慣病の予防徹底を図るとともに、在宅医療や地域ケアの基盤整備などで療養病床を3割削減するなどし、費用の抑制効果を目指すとしています。

本保健学科も、大学院前期・後期の設置されますます発展の道を歩んでいます。今後は、21世紀に求められる厳しい競争社会に生き抜く優秀な医療技術者の養成に応え得る大学として、特色のある具体的な成果が求められることとなっています。

同窓会活動としても、会員の発展に向けての援助、会員相互の連絡・親睦の他、母校に大きな変革が求められる節目節目に、学校並びに地域と連携して大きな足跡を残し未来に繋げていく援助の必要性があります。そのためには保健学科の先生方にも同窓会発展のために尽力していただきたいと思っておりますし、同窓会としても、これからも学生の皆さんの学校内外の活動に対する側面からの支援にも力を尽くしていきたいと思っています。

このような観点から学校と共に会の健全な発展と活性化は重要で意義あることと確信しています。

卒業生の人数・進路が多様化するなかで、会に対する意識・関心度も分散化し、活動の難しさが報告されていますが、歴史ある同窓会として、医療界の中では幹部、中堅としての活躍がみられ、会員数も3,000有余名を超す大きな組織となっています。

皆さんが同窓卒業の連帯感を共有できる、新しい時代に相応しい会へと幅広い連携の輪をつくる必要があります。同窓会ホームページも開設されました。IT活用による双方向への情報意見の交換可能なホームページへと、会と会員間の意思疎通が良好な同窓会となるようご意見ご協力をお願いいたします。

役員はじめクラス担当理事は会員の皆様と情報交換を密にして、アイデアを出し合い、各会員の自主的な発想や行動を大事にしていきたいと頑張っております。

終わりになりましたが、会員の皆様の今後のますますのご発展とご健康を祈念しております。

RIGHT:平成20年10月  &br;

-平成23年11月   
&ref(http://soujyu.hoken.med.yamaguchi-u.ac.jp/jimu/kaisi_13_4.pdf);
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